自作水中ライトNo.2
皆さんこんにちは昨日に引き続き水中LEDライト作成No.2の巻きです!
昨日は写真を入れる気力がなかったので今日は写真付きで行きたいと思います。
さて材料の方ですが昨日は字だけだったのでイメージが湧きづらいと思いますので
写真付きで解説していきます。
この上の黒い物体はLEDを冷やすためのヒートシンクというものです。
塩ビ管の寸法にあわなかったので削ってあります。
こちらも黒い物体ですがLED駆動回路です12V入力で2wLEDが3個点灯可能のようです
とっても小さいですがLED本体になります真ん中に3個ついてるのがLEDです。
お次は自分で切り出したアルミの板、塩ビ管の内径で切り出してあります
これが後でとんでもない間違いということに気が付きます・・・・。
こちらが放熱用シリコーンこれで1000円・・・・ちょっと高いです。
塩ビパイプの異型ジョイントです40mmを50mmと接続できるやつ、
これに虫眼鏡のガラスをはめ込んでシリコーンで防水する予定でしたが
途中で5mmのアクリル板をはめ込んで防水処理をしました。
こちらはライトの後方にくっつく塩ビパイプの止め蓋になります
つまみを回すと開けれるように作る予定でした。
こいつが後でとんでもない難関となる困ったちゃんでした。
これは電池ボックスです単三電池が4本入るものです左側にスナップをはめる金具が付いています
先程スナップと呼んでいたものが上の画像ですポチポチっと差し込むだけで配線が出来ます
凄~く簡単に配線が可能です。
さてこれを探し出すのに悩みまくったスイッチの部品です水中ライトの心臓部にあたります
検索ワードはリレースイッチで検索してみてください。
さてお次は加工になりますLEDをヒートシンクに固定するのと
定電流回路と電池ボックスの接続ですこれからは電子工作?なのではんだごてが必要になります。
最初にやるのがアルミ板とヒートシンクの接続です電動ドライバーで下穴をあけてビス止めします
LEDとヒートシンクの接続をします・・・・書くのを忘れましたが間に放熱用シリコーン薄く塗ります
あっという間にライトユニットが出来上がりました・・・と書きたいところですが
何とここまで来るのに半日
理由が塩ビパイプの内径ばかり気にしていて蓋部分の入り口の大きさを測っていなかった :hypnotized:
お陰でアルミ板を削りなおして配線の取り回しを変更して・・・・と色々修正しまくりました。
何せ市販の水中ライトより空間が無茶苦茶狭いので詰めまくりましたよ :sweat:
さてとりあえずこのユニットが筒に入るようになれば作業自体は簡単になります。
後ろから抜く方式なので前方に止めの防振ゴムを張ってLEDユニットが前に出ないようにして
なるべく空間を少なくしたいので原寸合わせでライトの筒部分を切って上げて蓋をつけるだけ!
あっ忘れてた蓋をつけるのにもう一個塩ビパイプに部品がいるので買い足して下さいね~~
さてその後は虫眼鏡のレンズを前方に着ける予定でしたが、あいにくと綺麗に
コーキングが出来ない事に気がついたここが一番ネックになるので手を抜けません。
という事でアクリル板を切り出すのですがこれがまた地味な作業でして・・・・
ドリルで円形に穴をポツポツ開けて行ってそれを繋げて切り出します、さらにそれをやすりで形を整えて
異形ソケットの前面に着くように加工します。
コーキングに関してですがライト内部と外の面でダブルでコーキングで挟み込みます多分これで大丈夫?
水密試験は中身を抜いてからしないと危ないな・・・・。
半日放置して一応全部パーツを収めたところです、白いのがスイッチ部分になります
上に黄色いものが付いていますが、これが100円ショップで買った磁石です。
白いのはパイプを固定するためのサドルというものです。
これまた水道資材らへんに置いてありますので探してみてください。
一応点灯試験もしてみました昼間なので良くわかりませんが 😎
スイッチは後ろに持ってくると点灯する使用になっています・・・・使いずらいな
次は要改善ですな。
追記
前回作ったLEDライトと比較してきましたのでご報告!
下の写真は前回作ったLEDライトの光量です
今回作ったLEDライトの画像です
こちらの方が全体的にというか圧倒的に明るいですね 😎
同じ距離から同じ設定で撮影しています。
これでサンゴの産卵もばっちり照らせるぜ!
おっ!?めっちゃ明るい
やん!な-んでも、作ってしまうですね(笑)さすが、マニアックな洋平くん!既製品よりオリジナルを追求する根性に脱帽です!もし、安全性、機能性がクリアしたら購入します!できたらパイプの持ち手「ヒョウ柄」(笑)でお願いしますね(北まろ仕様)
北まろさんへ
いや~安全性と機能性は自己責任という方向で・・・・・
怖くてまだ水に沈めてないんです~~(笑)
しょうがない明日海に出るのでぶっつけ本場で沈めてくるか。
しかし色が豹柄ですか・・・・せめて単色にして下さいな!
えっ!?ダメですか?(笑)…んじゃ、百歩譲って「ゼブラ柄」もしくは、「バラク-ダ柄」でもいいですぅ!試作ライトのぶっつけ海水実験!
成功祈りますよ!
good sea!パフォーマンス楽しみにしてますからね!(笑)
今日試験してきました一気に-16mまで(笑)水密検査は無事に
O.Kが出たのですが、ちょっと他の事でアクシデントが発生です。
外側を作りなおして再チャレンジです。
単三電池8本で1時間以上点灯可能なようなので
ナイトダイビングもO.Kですよん。
後は熱が結構発生するんだよなぁ~陸上では長時間つけれません。
ほぉ~!!水密検査まずは成功?すごいやるじゃん!洋平くん!
…けどオ-バ-ヒ-ト気味ってこと??…難しいんだねぇ(笑)「何とかは発明の母」だっけ?とか「失敗は成功のもと」とかいうし、今後さらに完成品期待してますよ!
北まろさんへ
LEDの温度関係を調べてみたら80℃位まで上がると劣化するらしい!
触れない事はないから80℃まで上がってないと思うんだけど・・・・
とりあえず試作2号機作りました前回より3cm程コンパクトに!
早速明日は水没検査いやいや水密検査ですね。
初めまして、多羅尾さんのHPブログよりたどり着きました。私も自作していますすが、今は水冷(直)リングライトと水没ライトのケースを再利用していますが、コンパクトにする為、塩ビパイプで作っています。
でとても”ちょっと他の事でアクシデントが発生”がとても気になります。もし宜しければお教え下さい。
hop98さんへ
自作マニアの方ですね~(笑)【アクシデントの件】ですがパイプの内径より後ろの蓋のネジ部分が若干細いんですよ!
それでLEDユニットが入らなくなってしまって・・・・・(苦笑)
それと筒の部分に突起を付けてLEDユニットを止めてたのですが突起が熱で外れて作り直しをしました。
最近変更した点が
・アクリル部分の材質をポリカボーネイドに変更しました耐熱性を持たせるため
・アルミの板をアルミの棒に変更して厚ささを2cmに、ちょうど38.8mmの棒があります
・シリコンもアルコール系に変更プラスチックに優しいです
・LEDもシチズン625ルーメンに変更
・駆動回路も700mAに合わせて変更
では他にも何かありましたらお気軽にメール下さいね~~!